@article{oai:nayoro.repo.nii.ac.jp:00001102, author = {長谷川, 武史}, journal = {名寄市立大学社会福祉学科研究紀要}, month = {Aug}, note = {110009647355, application/pdf, 日常生活上には様々なRiskが存在し、人々はRiskからの影響を取捨選択して生活している。その判断の拠り所となるのは、Risk解析である。本研究では、日常生活においてRisk事象を人々がどのように意識するのかを東日本大震災の前後の福島県の様子から整理を試みた。 Risk事象とは、過去の出来事や経験の蓄積が整っていることで初めて対応できるものである。準備が整っていない場合、多くの時間と試行作業が求められる。その地域での継続居住の意識については、そこでの暮らしにおいて予見されるRisk事象への対策(フォーマル/インフォーマル資源等)の有無が、適切なリスクコミュニケーションにより得られることで高められる。 複雑な人間関係や利害関係が含まれる今日の地域社会においては、より一層リスクコミュニケーションの重要性が浮かび上がった反面、その適正な実施の困難さも表面化した。}, pages = {31--41}, title = {日常生活Riskに関する認識:地域生活の継続に影響を与えるRiskとその意識について}, volume = {2}, year = {2013}, yomi = {ハセガワ, タケシ} }