@article{oai:nayoro.repo.nii.ac.jp:00001663, author = {佐藤, みゆき and 菊地, 麻友}, journal = {名寄市立大学社会福祉学科研究紀要}, month = {Mar}, note = {110009900746, application/pdf, 本研究では長瀬らの調査(2008)によって明らかにされた思春期の少年非行抑制の要因の8クラスターを基にし、それをN大学生を対象とした調査により検証した上で、非行の抑制に必要な要因は何かを考察した。その結果、本調査では非行抑制に最も効果的であったのは「非行はやってはいけないものという理解」(非行行動に対する道徳的理解)であった。非行を抑制するためにはこの「道徳的理解」を家庭や学校などで推進する教育が望まれる。また、「非行を行いたいと思ったがしなかった」層が環境に非行抑制要因がほとんどなかったことが判明し、一見非行と関係のない「よい子」への危惧が推察された。本研究により、長瀬らのいう「非行念慮」という状態に着目し、非行をせず悩みを表出できない子へ目を向けることの重要性が示唆された。}, pages = {59--74}, title = {非行を抑制する要因とは:N大学生へのアンケート調査から}, volume = {4}, year = {2015}, yomi = {サトウ, ミユキ and キクチ, マユ} }