@article{oai:nayoro.repo.nii.ac.jp:00001693, author = {松浦, 智和}, journal = {名寄市立大学社会福祉学科研究紀要}, month = {Mar}, note = {110010038836, application/pdf, 本稿では、統合失調症患者や高齢精神障害者の地域移行支援について諸家が指摘する論点を整理するとともに、今後の精神保健福祉士養成教育のあり方について著者の私心を述べることを目的とした。「地域移行」という言葉は、ノーマライゼーションに基づく「脱施設化」の政策が推し進められるなかで定着してきたものと推測される。殊に、わが国では、2003年からスタートした「精神障害者退院促進支援事業(モデル事業)」から続く一連の制度・政策の整備のなかで関係者に浸透してきた感がある。患者の地域域移行支援や生活支援システムを検討する過程においては、患者自身の諦め・絶望、家族の受け入れの難しさ、地域社会の偏見・差別、支援者の偏見・差別などの諸問題がある。精神保健福祉士養成を開始したばかりの本学であるが、学生と地域と大学の協働により、名寄市という地域性も加味した上で次代を担う精神保健福祉士のあり様を考えていく必要がある。}, pages = {41--47}, title = {精神保健福祉士養成教育のあり方を考える:統合失調患者、高齢精神障害者の地域移行支援に関する考察を中心に}, volume = {5}, year = {2016}, yomi = {マツウラ, トモカズ} }