@article{oai:nayoro.repo.nii.ac.jp:00001737, author = {佐藤, みゆき and 松澤, 佳奈}, issue = {6}, journal = {名寄市立大学社会福祉学科研究紀要}, month = {Mar}, note = {120006342817, application/pdf, 要保護児童の里親委託には、適切な家庭生活のありようを学び、自己肯定感を育むこと などの効果が期待され、委託が促進されている。しかし一方で、要保護児童の中に障がい のある児童や被虐待児が増加し、その抱える問題が複雑になっていることから、里親には より専門的な知識が必要である。また、養育に不安を抱えている里親もおり、今後、里親 に対する支援体制が重要な役割を担うと考えられる。以上のような問題意識から、里親委 託を積極的に推進している S 市において、登録数の 8 割を占める養育里親を対象としてイ ンタビュー調査を行い、里親への支援体制について取り組みの現状と課題を探り、効果的 な支援策について考察した。その結果、里親には重層的な支援が必要であることが分かっ た。里親のニーズを研修内容に組み込み、里親の意見が反映される環境を整え、相談でき る窓口を複数設けるなどして幅広いサポートをすることが必要である。}, pages = {65--79}, title = {S市における重層的里親支援:養育里親へのインタビュー調査から}, year = {2017}, yomi = {サトウ, ミユキ and マツザワ, カナ} }