@article{oai:nayoro.repo.nii.ac.jp:00001795, author = {永嶋, 信二郎}, journal = {名寄市立大学社会福祉学科研究紀要}, month = {Mar}, note = {120006461203, application/pdf, G.エスピン=アンデルセンは、各国の福祉国家を脱商品化と社会的階層化という視点から、自由主義レジーム、保守主義レジーム、社会民主主義レジームに分類した。そして、彼の理論において、K.ポランニーのスピーナムランド制度に関する議論を取り上げている。そこで、本稿では、エスピン=アンデルセンの理論とポランニーの理論の特徴を明らかにするために、スピーナムランド制度における彼らの理論について検討を行った。  エスピン=アンデルセンは、ポランニーの議論を踏まえて、社会権、労働力の商品化と脱商品化、古典的な自由主義国家の役割について述べた。そしてポランニーは、スピーナムランド制度が賃金扶助による最低所得の保証によって、労働市場の創出を妨げて、労働者を貧民の状態にした結果、それを撤廃することによって、市場経済に駆け込んでいったと指摘した。}, pages = {1--16}, title = {スピーナムランド制度におけるG.エスピン=アンデルセンとK.ポランニー}, volume = {8}, year = {2018}, yomi = {ナガシマ, シンジロウ} }