@article{oai:nayoro.repo.nii.ac.jp:00001812, author = {山中, 珠美 and 長谷川, まゆみ and 三浦, あづさ and 長谷川, 由佳 and 岩崎, 甚一郎 and 沼田, 知奈美 and 渡辺, 実知香 and 林, 慶三 and 阿部, まゆみ}, journal = {紀要}, month = {Mar}, note = {120006472488, application/pdf, 規格外の農作物の活用は,農家にとって課題である。特に野菜においては規格外品の割合が高い。今回は,スウィートコーンの規格外品を活用できないかという社会福祉法人なよろ陽だまりの会からの依頼により,社会福祉施設で働く方が地域に生きるための力を育て,自ら社会参加をして自活することを目的とし,大学としても協力することとなった。なよろ陽だまりの会に,風連地区の農業関係者の方々から規格外のスウィートコーンを有償で提供いただき,大学からはスウィートコーンを使用したレシピ等の情報を提供し,「サロン陽だまり」に併設する交流センターで,地元風連地区の農業関係者の方等に呼びかけ,地域交流を目的としてイベントを4 回(8 月,9 月,10 月,11 月)実施した。研究会のテーマは,第1 回目を中国料理,第2 回目をお菓子,第3 回目を西洋料理,第4 回目を日本料理とした。なお,イベントの際には,テーブルメモを配置したり,資料を配布したりすることにより,食情報の提供を行い,最後に本年度のイベント計4 回分のレシピととうもろこしに関する情報を62ページ分の冊子「知ろう 学ぼう スウィートコーン」にまとめ,配布した。今後の製品化・販売化にむけての検討は,施設で働く人にとって大変意義深いことであるが,設備面での実現可能性,作業者の負担,衛生面,販路等に考慮し,水分活性の低い製品を選ぶ等,責任の所在を明確にしつつ,慎重にすすめる必要がある。「採算性のある地産地消」かつ「適正価格の商品開発」を進め, 開発した商品が地元に受け入れられるようにするためには,農業関係者や大学だけでなく行政や企業と,連携していくことが大切である。そして,本学が地域経済の活性化を担う「地域に根付いた大学」として,農業関係者,福祉施設,企業,一般の市民の方々を結びつける「食の拠点」となるべく必要があるだろう。}, pages = {95--101}, title = {名寄産規格外スウィートコーンを活用した事例研究}, volume = {12}, year = {2018}, yomi = {ヤマナカ, タマミ and ハセガワ, マユミ and ミウラ, アヅサ and ハセガワ, ユカ and イワサキ, ジンイチロウ and ヌマタ, チナミ and ワタナベ, ミチカ and ハヤシ, ケイゾウ and アベ, マユミ} }