@article{oai:nayoro.repo.nii.ac.jp:00001813, author = {山中, 珠美 and 外川, 晴香 and 丸山, 洋介 and 笠井, 寛和}, journal = {紀要}, month = {Mar}, note = {120006472489, application/pdf, 名寄市のある道北地域で受け継がれてきた料理を次世代に伝えていくことを目的に,名寄市の食生活改善協議会,味菜の会,なよろ食育推進ネットワークの方々から聞き取った内容をもとに,レシピを作成して試作し,食材の旨味成分も分析し,冊子にまとめてなよろ健康まつりで配布した。道内で現在伝えられている食文化や郷土料理は,アイヌ民族と日本各地から北海道に移住した人々の食文化が融合したものである。自然の恵みをカムイ(神様)に感謝し,自然と共生してきたアイヌ民族の信仰は,神道の八百万神への信仰に類似している。アイヌ民族も,山菜を食用や薬用にしているが,調理方法や使用用途において,本州以南と差異が見受けられる。若年世代にも,主に道北地域の食文化を含んだ郷土の料理が旨味成分と一緒に継承される一助になればと考えて本研究を実施した。今後は,数年にわたって,夏,秋,冬の冊子を作成する予定である。旨味成分の分析のみならず,素材の食味の特徴を生かした調理方法や健康的な食べ方を提唱していきたい。}, pages = {103--107}, title = {道北地域の食文化継承を目的とした郷土レシピの検討(Ⅰ)}, volume = {12}, year = {2018}, yomi = {ヤマナカ, タマミ and ソトカワ, ハルカ and マルヤマ, ヨウスケ and カサイ, ヒロカズ} }