@article{oai:nayoro.repo.nii.ac.jp:00001975, author = {中澤, 幸子}, issue = {11}, journal = {名寄市立大学社会福祉学科研究紀要}, month = {Mar}, note = {120007008142, application/pdf, 【要約】『特殊教育学』に発表された論文から、障害児教育分野における重症児・者を対象に生理心理学的指標を用いた研究を概観した。重症児・者を対象とした生理心理学的指標を用いた研究では聴力状態の把握から始まり、その後、聴性脳幹反応や視覚誘発電位などを中心に取り組まれるようになった。その後、心拍反応、唾液アミラーゼ活性などの指標を用いた研究が始まり、指標の妥当性、指標を活用することの妥当性や意義に関する研究へと移行し、近年では、重症児・者の活動や教育・療育などの成果を測定するための指標として活用されることも多くなってきている。しかし、重症児・者の理解は十分とは言い難く、障害児教育分野における生理心理学的指標を用いた研究数は多くはみられない。このような動向から、実践者の現場に研究者が参入するなどして研究機会を増やし、研究から得られた知見を広く発表して多くの関係者に共有されることが望ましいことを示唆した。}, pages = {17--32}, title = {障害児教育分野における生理心理学的指標を用いた研究の動向と課題 -重度の知的障害及び儒殿肢体不自由が重複している重症児・者を対象として-}, year = {2021}, yomi = {ナカザワ, サチコ} }