@article{oai:nayoro.repo.nii.ac.jp:00000257, author = {Yoshikazu, MATSUOKA, and 松岡, 義和}, journal = {市立名寄短期大学紀要}, month = {Mar}, note = {110007152017, 昔話「ももたろう」は,日本全国30の地域に伝承されている.昔話は勿論フィクションであるが,筆者は全国調査をする中で岡山(吉備)に伝わる桃太郎話がが有力であると考えてきた. 調査は,岡山だけにとどまらず,島根,京都,滋賀,埼玉,岩手,青森と進めていく中で鬼伝説のあるところに必ず鉄がからんでいることがわかってきた. 本研究は,桃太郎から鬼の研究へと拡大し,桃太郎が鬼が島から持ち帰った宝物が,鬼の呪宝とよばれる5つの宝物であったことを明らかにした.さらに古代より鬼が神であったことに言及し,鬼の変遷,鬼の分類,そして現代への鬼文化の衰退についても,研究ノ-トとしてまとめた.その多くは馬場あき子氏の『鬼の研究』から学ぶことが,研究ノ-トの大半を占めたが,発展としては「陰陽五行」「十干十二支」に出合うことができたことは今後の「ももたろう」の研究のみならず,昔話の研究をすすめていく上で大きな収穫であったと思う., This study, by shifting the focus from "Momo-Taro" to the "Oni" , shows that the things Momo-Taro took from "Onigashima"were so-called five "cursed treasures of the Oni." Additionally,changes in the representation and classification of the"Oni"and the decline on the "Oni" in the modern age from its ancient god-like status are summarized.}, pages = {69--77}, title = {『ももたろう』の研究・その後}, volume = {39}, year = {2006}, yomi = {マツオカ, ヨシカズ} }